| 卒業生訪問記の第二回目といたしまして松田 浩二さん の活躍する沖縄県 石垣島のマリンハウスＪＡＭさんにお邪魔しました。 松田さんのプロダイバーとしての活躍振りや石垣島の様子などご報告させていただきます。 |
| 石垣島は、福岡から１，４４７km,北緯２４度２分〜２５分、東経１２２度５６分〜１２４度３４分の範囲に点在する 八重山諸島の中にあります。この北緯２４度は世界的な南国の観光地として有名なアメリカのマイアミ、ハワイのホノルル等と同一線上ですので、年間を通じて温暖な海洋性亜熱帯気候に恵まれています。 島の大きさは 周囲１３０kmで沖縄県では本島、西表島に次いで３番目に大きく、中部には沖縄県最高峰の於茂登岳（526m）がそびえ、山間部には亜熱帯の木々が、平野にはサトウキビ畑や牧草地が広がる一方、名勝地 川平湾や白保の世界屈指の珊瑚礁など山も海も美しい島です。 |
| 石垣島のダイビングポイントは島の周辺と竹富島、黒島、小浜島、新城島に点在していて、マンタで有名 な川平石崎マンタスクランブルもその中にあります。 今回、ダイビングでお世話になったマリンハウスＪＡＭさんでは、大型で非常に快適なクルーズボートで、午前２ダイブ、奥様手作りの温かい八重山そばやチラシ寿司を昼食に頂き、午後１ダイブの計１日３ダイブ。マンタやイソマグロ等を楽しめる大物ポイント、ハダカハオコゼや アケボノハゼ等を楽しめるの小物ポイント、美しい珊瑚礁や砂地、ケープ、豪快なドロップオフを楽しめる地形ポイントなど、バラエティーに富んだダイビングを楽しませて頂きました。 特に今回は、マンタスクランブルで １ダイブで７枚のマンタの編隊飛行を見ることができ、大感激のツアーになりました。 |
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| マンタの編隊 | 枝珊瑚の群生 |
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| ハダカハオコゼ | ウデフリツノザヤウミウシ |
今回訪れた目的の一つに、活躍する卒業生（松田 幸司さん）の活躍振りを取材する事でした。 |
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| （写真右からオーナーの川島さん、松田さん、広瀬さんです。） |
| 松田さんは大好きな海での仕事を叶える為に、専門学校に入り
私たちが主催するインストラクターコースにてＰＡＤＩインストラクター
になられました。 卒業後、石垣島に就職され、自分の目指す 理想のガイド・インストラクターになる為、奮闘中です。 |
Ｑ、どうしてダイビングの仕事を選んだのですか？Ａ、（松田さん）
小学生の頃水泳を習い、元々泳ぐ事は大好きでした。そして専門学生時代に
ダイビング、そしてジュンさん・キャリーさんと出会いダイビングの面白さに引き込まれました。
Ｑ、実際にダイビングの仕事をしてみて楽しいこと？苦労する事は？Ａ，（松田さん）
楽しい事と言うか嬉しい事ですが、多くのお客様にご参加頂き、楽しんで満足して頂けた時が
やっぱり一番嬉しいですね。苦労する事は、やはり自然相手の仕事。海は穏やかで綺麗な時
だけではなく、台風や時化た時など本当に怖い顔も持っています。お客様の命を預かる仕事です
ので、責任の大きさは常に感じます。
Ｑ、将来はどんな夢を持っていますか？Ａ、（松田さん）
ご参加頂いたお客様・一人でも多くの方に満足のいくサービスが出来るよう心がけ、とても難しい
事ですがお客様・皆様を満足させる事が出来るようになる事です。そして一人でも多く・一度でも多く、
石垣島に足を運んで頂きたいと思います。
Ｑ、これからダイビングの仕事を目指す方達へのアドバイスをお願いします。Ａ、（松田さん）
僕はインストラクターになる事がゴールだと思っていました。しかし、実際にこの仕事に就いてそれは
間違いだと分かりました。もちろんインストラクターになる為の勉強はとても大事です。その後も、この
仕事に就いてから学ばなければならない事が本当に沢山あります。僕も毎日一つ一つが勉強です。
IE（インストラクター試験）合格に満足せず、常に向上心を持ち続ける事が大事だと思います。
松田さん、ありがとうございました。
| 松田さんと久しぶりに石垣島で再会しました。学生の時から落ち付いた雰囲気を持っていた松田さん ですが、その落ち着いた中にも、さらに逞しさが備わった感じがしました。２日６ダイブをガイドして いただきましたが、大物、マクロ、地形とバラエティーに富んだポイントに設定と、松田さんらしい 落ち着いたガイディングで、お客様共々、非常に楽しませてもらえました。元々努力家の松田さん ですので、これからの活躍が非常に楽しみです。次回の石垣ツアーでの再会を今から楽しみに しています。次回も素晴らしいガイディング、期待していますね！ |
最後に、今回お世話になったマリンハウスＪＡＭの川島さんご夫妻、
スタッフの皆様ありがとうございました。
